老後の収支シミュレーター(年金込み)
老後のお金の不安は、「なんとなく」のままだと大きく見えがちです。年金・生活費・手元の資産の3つを入れるだけで、年金で足りない分を資産から取り崩した場合に資産が何歳まで持つかをその場で計算します。ねんきん定期便の数字を用意しなくても、目安ボタンでざっくり試せます。
🔍 このツールでわかること
- ✅ 年金と生活費の差し引きで、月々いくら不足するか(または余るか)
- ✅ 不足分を資産から取り崩すと、資産が何歳まで持つか
- ✅ リタイア年齢・年金の受給開始年齢・利回りを変えると結果がどう変わるか
ボタンの金額は厚生労働省「令和8年度の年金額改定」をもとにした目安(概算)です。
年金だけでは月53,000円足りない分を資産から取り崩す計算です。この条件なら、100歳まで資産は持つ計算です。
老後の不足分に備える資産づくりは、運用益が非課税になるNISA口座の活用が第一歩です。すでに取り崩し期に入っている場合は、投資信託の定期売却(自動取り崩し)サービスのある証券会社を使うと計画的に取り崩せます。
計算式と前提条件の解説
老後の収支は「年金 − 生活費」から考える
老後のお金は、大きく「入ってくるお金(年金)」と「出ていくお金(生活費)」、そして「手元の資産」の3つで決まります。年金だけで生活費をまかなえれば資産は減りません。足りない分があるときだけ、その差額を毎月資産から取り崩していく——このツールはその様子をそのまま計算しています。
翌月の資産 = 今月の資産 ×(1 + 月利)−(生活費 − 年金)
年金の受給開始年齢より前にリタイアする場合は、年金がまだない期間の生活費を全額資産から取り崩します。早期リタイアを考えるときは、この「年金までの空白期間」が結果に大きく効きます。
年金額の目安(令和8年度)
厚生労働省の公表によると、令和8年度の年金額は、平均的な収入で40年間就業した会社員と配偶者の世帯(いわゆるモデル年金)で月額237,279円、老齢基礎年金の満額(1人分)で月額70,608円です。実際の受給額は現役時代の収入・加入期間・働き方で大きく変わるため、ご自身の数字はねんきん定期便やねんきんネットで確認するのがいちばん正確です。
計算の前提条件と注意点
- 税金・社会保険料は考慮していません。年金からも税金や保険料が差し引かれる場合があります。生活費の欄に「手取りベースの支出」を入れると実態に近づきます。
- 医療・介護などの一時的な大きい出費は含みません。予備費は別枠で見ておくと安心です。
- 年金額・生活費は最後まで一定と仮定しています。実際には物価や制度改定で変わります。
- 利回りは毎年一定と仮定しています。取り崩し期の運用は値動きの影響を受けやすいため、控えめな%で見るのがおすすめです。
結果が心配だったときの3つの調整
資産が想定より早く尽きる結果が出ても、あわてる必要はありません。「働く期間を少し延ばす」「生活費を見直す」「受給開始や運用のしかたを工夫する」——調整できるつまみは複数あり、組み合わせると結果は大きく変わります。このツールで数字を動かしながら、無理のない組み合わせを探してみてください。取り崩し方だけを詳しく試したい方は資産取り崩しシミュレーターもどうぞ。
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よくある質問
Q. 自分の年金額はどこで確認できますか?
A. 毎年誕生月に届く「ねんきん定期便」か、日本年金機構のサイト「ねんきんネット」で確認できます。50歳以上の方のねんきん定期便には、このまま働き続けた場合の年金見込額が載っています。50歳未満の方はこれまでの実績ベースの金額のため、ねんきんネットの試算機能を使うとより実態に近い見込額がわかります。
Q. 年金の「繰下げ受給」をすると結果はどう変わりますか?
A. 年金は原則65歳から受け取りますが、受給開始を遅らせる(繰下げる)と1ヶ月あたり0.7%ずつ年金月額が増え、逆に早める(繰上げる)と減ります。このツールでは受給開始年齢と年金月額を自分で変えて試せます。増額率の正確な計算やご自身にとっての損得は、年金事務所や専門家にご相談ください。
Q. どういう計算をしていますか?
A. 毎月「資産 = 資産 ×(1+月利)−(生活費 − 年金)」という式で資産残高を更新する簡易モデルです。年金の受給開始年齢より前は、生活費の全額を資産から取り崩します。税金・社会保険料・介護や医療の一時的な出費は考慮していないため、結果は目安としてご覧ください。
Q. 目安ボタンの年金額は何を根拠にしていますか?
A. 厚生労働省が公表した令和8年度の年金額改定に基づいています。夫婦・会社員世帯は「平均的な収入で40年間就業した場合の夫婦2人分の標準的な年金額」(月237,279円)、単身・自営業は老齢基礎年金の満額(月70,608円)です。単身・会社員と夫婦・自営業はこれらから機械的に計算した概算です。実際の金額は現役時代の収入や加入期間で大きく変わるため、ご自身の見込額はねんきん定期便でご確認ください。
免責事項
本ツールの計算結果は、入力された条件に基づく概算のシミュレーションであり、将来の運用成果や税額を保証するものではありません。投資には価格変動リスクがあり、元本を割り込む可能性があります。実際の投資・税務の判断は、金融機関や税理士等の専門家にご相談のうえ、ご自身の責任で行ってください。当サイトは特定の金融商品の推奨や投資助言を行うものではありません。また、当サイトにはアフィリエイト広告(PR)が含まれます。詳しくは免責事項をご覧ください。