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NISAって、じゃあどう始めるの?

──口座の作り方と最初の一歩

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コインの花が咲く丘に向かって、最初の一歩を踏み出そうとしているコブタの貯金箱のイラスト

新NISAがどんなものかも、投資が思っていたほど怖くないことも、なんとなく分かってきた。
でも——じゃあ、結局わたしは何をすればいいの?」。
ここでピタッと止まってしまう方、とても多いんです。あなただけではありません。

大丈夫です。実は、始めるのに必要なことはたった3つ
しかも一度設定してしまえば、あとはほとんど自動で進みます。
このページでは、その「最初の一歩」を、順番にやさしく説明します。
読み終わるころには「あ、これならできそう」と思えるはずですよ。

📖 この記事でわかること

  • NISAを始める3ステップ(口座 → 商品 → 積立額)
  • ・口座はどこで開く? ネット証券が定番の理由
  • ・毎月いくらから? 無理なく続けるコツ

始め方は、たったの3ステップ

むずかしそうに見えて、やることはとてもシンプルです。
全体像を先に見てしまいましょう。
①口座を開く → ②商品を選ぶ → ③積立額を決める。これだけです。

「え、これだけ?」と拍子抜けするかもしれません。そう、これだけなんです。
しかも③まで終われば、あとは毎月自動で買い付けが続くので、基本はほったらかしでOK
では、ひとつずつ見ていきましょう。

ステップ1|どこで口座を開く?

🧺 そもそも「証券口座」ってなに?

かんたんに言うと、投資のお金や商品を入れておく専用の入れ物です。
銀行口座が「現金を入れておく財布」なら、証券口座は「株や投資信託を買って持っておくための財布」。
NISAは、その証券口座の中につくる「税金がかからない特別なスペース」です。
だから「NISAを始める」=「証券会社などで口座を開く」こと、というわけなんです。

👉 口座の種類(特定口座の選び方など)まで知りたい方は、証券口座って何?でくわしく解説しています。

最初の関門は「どこで口座を開くか」です。NISA口座は、証券会社や銀行で開けます。
どちらでも始められますが、ネット証券がおすすめです。
理由は、次の3つです。

見るポイント なぜ大事?
手数料の安さ 売買や口座維持のコストは低いほど有利。ネット証券は無料〜格安が多い。
取扱商品の多さ 低コストの人気インデックス投信を選べるか。取扱本数が多いほど選択肢が広い。
積立設定のしやすさ 毎月自動で買い付けてくれる設定が簡単か。ポイント還元がある会社も。

開設はネットで完結し、印鑑も不要
用意するのは、本人確認書類(運転免許証など)とマイナンバーが分かるものだけです。
申し込み自体は10〜20分ほど、口座が使えるようになるまで数日〜2週間が目安です。

「で、具体的にどこがいいの?」と迷ったら、まずは口座数の多い大手ネット証券——
SBI証券楽天証券の2つを見比べるのが定番です。名前をよく見かけますよね。
よく見かけるということは、それだけ使っている人が多いということ
始め方や使い方をやさしく説明した記事や動画もネットにたくさんあるので、つまずいたときに調べやすいのが、初心者にはうれしいポイントです。

あれこれ迷って止まってしまうくらいなら、いっそこの2つのどちらかで始めてしまうほうが、ずっと前に進めます
どちらも多くの人が使っている定番なので、大きな失敗はしにくいですし、もし合わなければ後から金融機関を変えることもできます。
まずは一歩、踏み出してみましょう。

SBI証券と楽天証券、どこが違う?

とはいえ、今度は「この2つの、どっちにすればいいの?」で迷ってしまいますよね。
先に結論を言うと、初心者が使う範囲では、大きな差はありません
主な違いを表にしてみます。

比べるポイント SBI証券 楽天証券
口座の開設・維持費 無料 無料
国内株の売買手数料 0円※1 0円※2
クレカ積立のポイント
(低コストのインデックス投信の場合)
三井住友カードで0.5%※3 楽天カードで0.5%※4
貯まる・使えるポイント Vポイント 楽天ポイント

※1 取引報告書などを紙ではなくネットで受け取る設定(電子交付)にすることが条件です。

※2 手数料コースで「ゼロコース」を選ぶことが条件です。

※3 年会費無料の一般カードの場合。入会2年目以降は「前年に年10万円以上のカード利用」が条件で、満たさない年は0%になります(クレカ積立のぶんは、この10万円に数えられません)。

※4 年会費無料の一般カードの場合。手数料が高めの投信では1%になるなど、投信の種類によっても変わります。

※ どちらの会社も、年会費のかかる上位カードではポイントの率が上がります。ここでは、これから始める方に合わせて一般カードの数字を載せています。

👉 決め手は「ふだん使っているポイント」でOK

手数料はどちらも最低水準で、この記事でおすすめしている「全世界インデックス投信の積み立て」は、どちらでも同じようにできます。
だから、楽天市場や楽天カードをよく使うなら楽天証券。
三井住友カードやVポイントを使っているならSBI証券。
そのくらいの決め方で大丈夫です。どちらの会社が上、という話ではありません。

※ 表の内容は2026年7月17日時点で、各社の公式ページ(SBI証券の手数料案内三井住友カードつみたて投資楽天証券の手数料案内楽天カードのポイント還元率)で確認したものです。手数料やポイントの条件は変わることがあるため、最新の内容は必ず公式サイトでご確認ください。

NISA口座は銀行・証券会社ごとに取扱商品や使い勝手が異なります。積立投資が目的なら、取扱本数が多く手数料の安いネット証券を比較して選ぶのがおすすめです。

ステップ2|何を買う?

口座ができたら、次は「何を買うか」です。
ここで身構えてしまう方が多いのですが、初心者の答えはとてもシンプル。
「全世界に幅広く分散する、低コストのインデックス投資信託」1本から始めれば十分、というのが定番の考え方です。

🌍 迷ったら「全世界インデックス」1本でOK

世界中の会社にまとめて少しずつ投資できるので、1本持つだけで自然に分散が効きます。
なぜこれがラクなのか、手数料や過去の成績の話まで含めて、結局、NISAで何を買えばいいの?でくわしく解説しています。

ステップ3|毎月いくら積み立てる?

最後は金額です。ここでいちばん大切なのは、無理のない額から始めること。
生活を切り詰めてまで大きな額にする必要はありません。
ネット証券なら月100円程度から設定でき、あとから増やすことも減らすこともできます。

「まずは月1,000円だけ」でも、りっぱなスタートです。
大事なのは金額の大きさより、続けられること
慣れてきて、家計に余裕が見えてきたら少しずつ増やしていけば大丈夫です。

では実際に、自分の金額だと将来いくらになりそうか——
気になったら、数字を入れて確かめてみましょう。
複利・積立シミュレーターで「毎月いくら × 何年」の増え方を、NISA・特定口座 比較シミュレーターで「税金がかからないとどれだけ手取りが変わるか」を、その場で見られます。
「〇年で〇〇万円」の目標が先にある方は、積立目標逆算シミュレーターで毎月の必要額を逆算するのもおすすめです。

始める前に、これだけは知っておこう

安心して一歩を踏み出すために、最初に頭の片すみに置いておきたいことを3つだけ。

まとめ:あとは、最初の一歩だけ

ここまで読んだあなたは、もう「何をすればいいか分からない」状態からは抜け出しています。
やることは、①口座を開く → ②全世界インデックスを選ぶ → ③無理のない額で積立設定。この3つだけ。

いちばん時間がかかるのは、実は口座を開くことを決めるところ。
そこさえ踏み出せば、あとは自動で進んでいきます。
あせらず、月1,000円からでも。
未来のお金の不安は、この小さな一歩から、少しずつ軽くなっていきますよ。

道の先に向かって、軽い足どりで歩き出すコブタの貯金箱のイラスト

🧭 「そもそも今の自分は、始めていい状態なんだっけ?」と不安が残る方は、投資、始めて大丈夫?へ。
貯金・借金・余裕資金の「3つの土台」から、やさしく確認できます。

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よくある質問

Q. NISA口座を開くのにお金はかかりますか?

A. ネット証券なら、NISA口座の開設・維持は基本的に無料です。口座を持っているだけで手数料がかかることはありません。実際にかかるのは、投資信託を持っている間の「信託報酬」という運用コストですが、これも低コストの商品を選べば年0.1%前後に抑えられます。

Q. 口座開設はどのくらいの時間がかかりますか?

A. ネットで申し込む場合、入力自体は10〜20分ほどで終わります。そのあと本人確認やマイナンバーの確認を経て、数日〜2週間ほどで口座が使えるようになるのが一般的です。マイナンバーカードがあると、オンライン完結でよりスムーズです。

Q. 銀行とネット証券、どちらで開くのがいいですか?

A. 一概には言えませんが、コツコツ積立投資をするのが目的なら、取扱商品が多く手数料の安いネット証券が選ばれやすい傾向です。銀行は窓口で相談できる安心感がある一方、取扱商品が限られたり手数料が高めだったりすることがあります。まずは手数料と取扱本数を見比べてみましょう。

Q. 始めたあとで、積立をやめたり金額を変えたりできますか?

A. できます。毎月の積立額はあとから増やしたり減らしたりできますし、積立そのものを一時停止することも可能です。保有している商品も、必要になればいつでも売って現金に戻せます。「一度決めたら変えられない」ものではないので、まずは無理のない額から始めて大丈夫です。

Q. NISA口座は1人1つだけですか?

A. はい、NISA口座は1人につき1つの金融機関でのみ持てます。ただし年単位で金融機関を変更することはできるので、「まずどこかで始めて、合わなければあとで変える」ことも可能です。焦って完璧な1社を選ぶ必要はありません。

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